「南枝早春」
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サイズ124.0×29.8(184.5×38.0)cm
素材紙本着色
備考軸装
落款・印
東京美術倶楽部鑑定書
大正14年~昭和9年頃作
作品番号A2-93-253
作品解説
梅の枝に御神籤を結ぶ女性。紙中に記した「南枝早春」は、陽光を目指して木々が枝を伸ばす早春という意味。この画題の作品もいくつか知られている。新年を寿ぐ画題だ。落款は「夢生」で、大正末期から、亡くなる昭和9年まで使われているので、夢二の晩年作とわかる。晩年の夢二は、本作のように、縦長の構図に女性と画讃を入れた作品をよく制作している。梅の枝から着物の柄まで、はなやかな赤で構成された色の流れが息を呑むように美しい。
竹久 夢二(たけひさ ゆめじ)
明治17(1884)岡山~昭和9(1934)長野 日本画家、詩人。本名、茂次郎。早稲田実業学校専攻科中退。藤島武二に私淑し、新聞や雑誌に挿絵を描く。叙情的ないわゆる夢二式美人画で、明治末から大正初期にかけて一世を風靡した。
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