「座頭」
価格¥150,000
サイズ101.5×23.8(179.0×26.0)cm
素材紙本着色
備考軸装
落款・印
堀江知彦箱
折れ
作品番号A2-92-444
作品解説
大津絵には十種類の代表的な画題があり、座頭はその「大津絵十種」のひとつです。本来の図様では、足下に気をつけて歩いているはずの座頭が、褌を黒い犬にひっぱられ慌てる様子を描きますが、この作品では褌は下駄に置き換えられており、犬は白い猫にすら見えます。賛にある「照顧脚下」とは、自己の足下、ひいては自分自身をよく見よと諭す禅語。伝統的な主題を巧みに翻案した本作は、大津絵の親しみやすい画風を借りた禅画ともいえるでしょう。

【読み】
照顧脚下
 紫野槐安道人(印)

川島 昭隠(かわしま しょういん)
慶応元年(1865)岐阜~大正13 (1924) 禅僧。号を槐安軒、無隠軒、昭隠会聡。11歳の時、岐阜の開善院則門和尚の弟子となる。天龍寺峨山、南宗寺蜻州守拙に参じて印加を賜った後、大徳寺僧堂師家となり、正眼寺僧堂に移った。
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