「紅梅鵲図」
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サイズ147.5×40.0(193.0×54.3)cm
素材絖本着色
備考軸装
落款・印
少々ヤケ、表具にシミ
作品番号A2-91-003
作品解説
竹林の中から奔放に伸びる紅白の梅があり、三色の色彩を基調とした大胆な色彩が鮮やかな協奏をなす一幅。紅白梅の枝上で悠然と黒羽を広げるカササギは、右の中空から飛び来たのであろうか。口を小さく開いて、まるで鳴き声を発するように喉元を膨らませている。落款に添えられた「喜上眉梢」とは、人が眉尻を上げて喜ぶ様と、梅の枝にカササギが止まる様を掛けた成句のこと。喜は「喜鵲(カササギ)」に通じ、眉は発音「mei」が梅に通ずる。紅白に響き合ういとも賑やかな花々の中、一羽の鳥がいま春の訪れを喜ぶ、吉祥の図である。
胡鉄梅(こてつばい)
道光28(1848)清・安徹省~明治32(1899)神戸 文人画家。名は璋、鉄梅は字。画家胡寅の子。日本人女性を妻とし、後に来日して名古屋、神戸に居住した。文人趣味に溢れた水墨画で花鳥画を能くし、日本で画名が高まった。特に王冶梅と並んで「梅画」の名手として知られる。
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