江戸期の日本美術界を斬新な発想で彩った「奇想」の絵師たち。若冲など物故作家とともに、4人の現代のアーティストがさらなる新風を吹き込むべく、世界に向けて躍動します。
江戸期の日本美術界を斬新な発想で彩った「奇想」の絵師たち。若冲など物故作家とともに、4人の現代のアーティストがさらなる新風を吹き込むべく、世界に向けて躍動します。
展覧会情報
会期2020年3月20日(金)〜22日(日)
会場東京国際フォーラム ホールE
時間詳細はアートフェア東京公式サイトをご覧ください。
備考
上根拓馬 Kamine Takuma
上根拓馬「ガーディアンズ , the Mahakala 摩訶迦羅大黒天」
上根拓馬「ガーディアンズ , the Mahakala 摩訶迦羅大黒天」

仏像の神話性を文献から読み解き、現代のテクスチャーを使い新しい解釈で立体化する作品を展開している。
大黒天の起源をたどっていくと、ヒンドゥー教のシバ神へと行き着く。それは破壊と戦闘を司る者である。(上根拓馬)

狄青(ディーチン) Di Qing
狄青(ディーチン) Di Qing「浅涧喧聚图 」(参考作品)
狄青(ディーチン) Di Qing「浅涧喧聚图 」(参考作品)
狄 青(ディーチン) Di Qing(ディー チン)
絹本に水墨と東洋の絵の具で描いたDi Qing(ディー・チィン)の作品は、古典的な様式美と現代、歴史上の幻想と身近なイチゴや魚などの静物、現実と幻想が混じり合う。想像上の高貴な人物が旅をする彼女の物語は始まりをしらず、終わりを知らず、ユーモアを交えて、次々と舞台装置を変える。
古典技法を現代アートの混沌の中で中国出身のアーチストとして大胆に引用した彼女の世界は、世界のアートシーンに意欲的で挑戦的に挑むが、同時にどこまでも静謐な世界でもある。
彼女は中国、台湾、日本と住む場所を変えながら、ヨーロッパも旅をしながら、自分の世界を今も更新しつつある。
服部しほり Hattori Shihori
服部しほり「類をもって集まる」
服部しほり「類をもって集まる」

京都のいろはかるたの「る」より着想致しました。
異なる出自・更には人種であったとしても、集い合うことができる柔軟さを描きました。(服部しほり)

服部 しほり(はっとり しほり)
「東洋画の真髄は線である。」
この言葉の奥深くにある桃源郷を、わたしは静かに模索する。繊維からなる紙の上に、その真髄を手探り探る。
私は信ずる。線が要素でなくなる瞬間を、そのもののみで美を体現できることを。本当の意味で自由になること、そして豊かになることを。
鈴木博雄 Suzuki Hiroo
鈴木博雄「Spooky Girl」
鈴木博雄「Spooky Girl」

内包された相反する要素の具現化(鈴木博雄)

鈴木 博雄(すずき ひろお)
1986年兵庫県生まれ。2012年東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復日本画専攻修了。
浮世絵や江戸絵画に見られる人物図様を「こども」に置き換えるなど、古典的モチーフをどこかほのぼのとした世界観に変容させ、近世絵画への「読み替え」を図る。古画研究に裏打ちされた高い専門知識と技術から生み出される心和む作風が、国内外の美術愛好家を魅了している。
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