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2009年9月18日
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□■『日本美術そうだったのか通信』Vol.190 中身より外見が大切!?■□

発行 株式会社 秋華洞http://aojc.co.jp/ おんらいんぎゃらりい秋華洞http://www.syukado.jp/ ------------------------------------------------------------ ※配信メールアドレスの登録、変更、解除は下記リンクへ http://www.syukado.jp/sodatta/kaijo.html ※バックナンバーはこちら http://www.syukado.jp/sodatta/index.html 解除できない場合は、経由しているメールスタンドをご確認下さい。 (まぐまぐ、メルマで登録されている方は上記リンクの中にそれぞれの  メールスタンドの案内がございます。) ------------------------------------------------------------ <本マガジンの説明>日本美術の鑑賞界のホットニュース、古今国内東西の 作家のエピソード、美術業界裏話など、日本美術をより楽しむための情報を お届けします。秋華洞提供。 ------------------------------------------------------------ ■□■□■□■□■□■□■□■□■ もくじ ----------------- ・ご挨拶 ・数多くの名作と逸話を残した天才浮世絵師?葛飾北斎? ・中身より外見が大切!? 箱のお話 ・ネットで愉しむ秋華洞 ?新着作品?…今週はお休みです ■□■□■□■□■□■□■□■□■ ■□■ご挨拶□■□■□■□■□■□■  最近、某大手古書店に大量の本を売りに行きました。月日をかけて少しずつ集め、 傷みもなくシリーズがすべて揃った本に付けられた値段は、驚くほどの安い値段…。 所有者の思い入れはもちろん、古書としての付加価値さえ無視された値付けに腹 が立ったものの、重い本をふたたび持ち帰る根性もなく、泣く泣く売り渡しまし た。大切な品物を手放す時は、その作品に合ったお店選びが必要なのだとあらた めて実感。 さて、今回も画廊ならではの面白エピソードや作家の秘話など、盛りだくさんの 内容でお贈りいたします。ぜひ最後までおつき合いください! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ □■□ 数多くの名作と逸話を残した天才浮世絵師?葛飾北斎? ■□■□  「ひとところに落ち着くのが苦手で、好奇心旺盛。名前を自由自在に変えては 万物を紙面にしたため、中でも山を得意とする」。さて、これは一体誰のことで しょう? そうです、答えは言わずと知れた浮世絵の巨匠・葛飾北斎であります。彼の「富 士三十六景」「富嶽三十六景」はあまりにも有名ですよね。ゴッホをはじめ、印 象派を代表する西洋画家に多大なる影響を与え、日本で唯一アメリカの一流誌 「ライフ」の提唱する「この1,000年で最も重要な功績を残した世界の人物 100人」にも数えられる天才画家は、生涯に90回を超える転居を繰り返した” 気分屋”でもありました。 彼の名誉のために付け加えるとすれば、これは絵を描くことのみに集中した結果であ り、部屋が乱雑になりはじめると、片付ける間も惜しんで次々と別の場所で新作を生 み出したからだと言われています。実際、彼の版画は壮大な風景画から奇怪な春画ま で多岐にわたり、肉筆画も多く残しています。その画風に呼応するように変化に変化 を重ねた号は「春朗」「宗理」「可候」「画狂人」「卍」など、実にユニーク。守り に入ることを嫌い、常に新たな境地へと足を踏み出し続けた彼は、今際の際に至って も「あと10年、いやあと5年でいい、天が私に生きることを許したのなら本物の画 家になれたのに」と言った意味の言葉を残して亡くなりました。この時すでに90才。 いやはや、恐るべき学習意欲です。 今回最新カタログの作品番号57番でご紹介しているのは、彼の代表作のひとつであ る「北斎漫画 15巻揃」。当時の人々の生活が生き生きと描かれた風俗画から、北 斎お得意の山景図、さらには恐ろしくもどこか愛らしい妖怪の類いまで、4、000 図にも及ぶ絵が描き込まれた逸品。それは現代の漫画に通ずるところもあり、歴史書 としての価値もあり、北斎の常軌を逸した洞察力に酔えるお宝でもあります。ページ をめくるたびに新たな驚きを感じ、何時間見ていても飽きることはありません。 まさにこれぞ”日本の宝”。ぜひご自分の手でページをめくってみてください。   カタログ会員申込み または 今号のみ請求の窓口は↓まで。 https://www.syukado.jp/jp/support/catalog/mpmailec/form.cgi ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ■□■ 中身より外見が大切!? 箱のお話 ■□■  「外見なんて関係ない。大切なのは中身だ」、そんな価値観を持っている人がい れば尊敬されて然るべきですが、美術品となるとそうもいきません。 弊社に舞い込む査定依頼に対し、会長や社長がたびたび口にする言葉。「その作品、 箱はあるの?」「箱がなければだいぶ価値が下がるよ」。どうやら掛軸や茶器などの 美術品にとって、箱はかなり重要な位置を占めているようです。 中でも貴重なのが「共箱」と呼ばれる、ふたの表ないし裏部分に作家の署名が入 ったもの。この署名は中に入っている作品と共に、箱が時代を渡ってきたことを 示す重要な証拠となります。ほかに作家の署名が入っていなくても、弟子やその 作家に所縁のある人物が署名や画題などを記した「箱書き」があるものも、共箱 と同様、真贋を鑑定する上で大切な手がかりとなるようです。 今も昔も、宝物は宝箱に入っているのが常識。箱がない=価値がないというわけ ではありませんが、人も美術品も中身のよさは外見にも表れるように思います。 弊社会長・田中自知郎の鑑定の核心に迫った「鑑定マニュアル」の請求はこちら https://www.syukado.jp/jp/support/kantei/index.cgi ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ■□■ご感想をお待ちしております!■□■ 最後までお読みいただきありがとうございました。 秋華洞新人メルマガ編集担当、林久美子がお送りいたしました。 みなさまからの感想をお待ちしています。 このメールへの返信、あるいは「お問い合わせフォーム」、あるいはカタロ グ添付のハガキ、FAX連絡用紙、お電話などでも結構です。 ☆☆秋華洞に感想でも…と思ってくださった方はこちらへ☆☆ 「秋華洞お問い合わせフォーム」をご利用ください https://www.syukado.jp/jp/support/contact/index.cgi 次号もお楽しみに! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  美術品無料査定・買取致します。  秋華洞 高価買取はこちらです。  http://aojc.co.jp/buy/  buy@aojc.co.jp  フリーダイヤル 0120-126-510 (イツモコットウ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★「おんらいんぎゃらりい秋華洞」美しい展示が好評です! http://www.syukado.jp/ ☆★「秋華洞・丁稚ログ」丁稚兼社長・新米美術商の赤裸々な日々 http://blog.livedoor.jp/syukado/ ☆☆「クレドオークション」美術品のオンラインオークション http://www.credo-auction.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行 株式会社 秋華洞  http://aojc.co.jp/  TEL 03-3569-3620 東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F 代表取締役 田中自知郎・田中千秋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋華洞のご案内 主に日本の美術品・古美術品を中心に、幅広く取り扱っております。  近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって 対応致します。 弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・ 田中千秋と共に、平成15年に「有限会社アートオフィスJC」として設立され、 その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。 (代表プロフィールは↓) http://aojc.co.jp/corp/profile/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ご意見、お問い合わせは、→ info@aojc.co.jp (またはこのメールへご返信下さい!) ◎バックナンバーはこちら→ http://www.syukado.jp/sodatta/index.html ◎秋華洞自社配信分【日本美術そうだったのか通信】の マガジン登録、解除→ http://www.syukado.jp/sodatta/index.html

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2009年9月18日 20:40