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2007年9月28日
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Vol.135 芋名月

□■ 『日本美術そうだったのか通信』Vol.135 芋名月 ■□ 発行 株式会社 秋華洞http://aojc.co.jp/ おんらいんぎゃらりい秋華洞http://www.syukado.jp/ ------------------------------------------------------------ ※配信メールアドレスの登録、変更、解除は下記リンクへ http://www.syukado.jp/sodatta/kaijo.html ※バックナンバーはこちら http://www.syukado.jp/sodatta/index.html 解除できない場合は、経由しているメールスタンドをご確認下さい。 (まぐまぐ、メルマで登録されている方は上記リンクの中にそれぞれの  メールスタンドの案内がございます。) ------------------------------------------------------------ <本マガジンの説明>日本美術の鑑賞界のホットニュース、古今国内東西の 作家のエピソード、美術業界裏話など、日本美術をより楽しむための情報を お届けします。秋華洞提供。 ------------------------------------------------------------ ■□■□■□■□■□■□■ もくじ ----------------- ・ご挨拶『芋名月』 ・これが見所!カタログ11! ・展覧会1000本ノック?2本目? ・秋華洞用語集 ・ネットで愉しむ秋華洞<新着作品> ■□■□■□■□■□■□■ ■□■ご挨拶■□■  9月25日は中秋の名月でしたね。皆様はいかがお過ごしでしたか? 「中秋の名月」は、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれたりもしますが、月見 行事のルーツは定かではないそうです。中国各地では月見の日に里芋を食 べることから、本来は里芋の収穫祭であったとかなかったとか。 そして、秋華洞にもありました芋名月! □酒井三良 『芋名月』 http://www.syukado.jp/jp/search/detail/theme/doubu/A07-0067.html  満月は下の部分が霞んでおり、月の余韻が感じられ、蛙は微睡(まどろ)み の中にいるようです。里芋の葉の上に乗った小さな雨蛙が、大きな満月を眺 めている姿はなんとも味わいのある小粋な一品じゃないですか!  当日秋華洞スタッフは、弊社が入っているビルのオーナーからプレセントさ れた「お月見団子」を頬張って、『芋名月』を見ながら秋を感じる一日を過 ごす事ができました。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■これが見所!カタログ11□■□  中村正義の作品3点を掲載しております。 この人、これから絶対きますよー!No.38の「薔薇」などは、やけにギラギ ラした色彩が衝撃的ですが、これは日本画材に蛍光色を混ぜているのだそう です。 腕も工夫も、絵に対する情念もハンパじゃない。個性的に過ぎて、文展など からはよく思われなかったという、反骨精神に溢れた人です。 こうした、確固たる意志をもった独創的な画家は、これから必ず取り上げら れてくることでしょう。 カタログ請求はこちら → https://www.syukado.jp/jp/support/catalog/index.cgi ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■展覧会1000本ノック!■□■ 前回から始まった新たなコーナーです。 本日は二本目?! 板橋区立美術館「谷文晁とその一門展」 http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/schedule/now.html  谷文晁・・・以前にも書きましたが、私共の所で受ける査定依頼のうち、江戸 時代のものの査定の場合、1割に近い位の割合で依頼を受けるのが谷文晁で す。  文晁は主に19世紀前半に活躍し、八種兼学とまで言われるほど多くの流派を マスターし、「門人約三千人」と言われたほど、作品の数、偽物の数、影響 力の大きさは圧倒的と言えます。   しかしながら、文晁の事跡もさることながら、特にその門人の系譜は、体系 的な研究が殆どと言っていいほどなされていないのが現状です。展覧会カタ ログでも安村敏信氏が言っておられますが、渡辺崋山など、文晁のどこを学 んだというのか、冷静に作品に即して観たら、そうした疑問が浮かび上がっ てくるのです。あまりにもいろんな種類の絵画を描きすぎているということ もあり、文晁という名前だけが一人歩きし、門人の具体的な技法や図像の伝 播を見えにくくしていました。  今回の展覧会は、初めてその雲隠れした系譜にメスを入れた画期的な展覧会 です。 そして分かってくることは…他の画家もあまりにも画風が広がりすぎて、崋 山の場合と同じく、どこをどう学んだの?ということ。しかし逆に言えば、 この雑多さが江戸画壇の特徴とも言えるのです。“依るべき伝統のなさ”が、 何でも貪欲に取り入れるという気風を産みました。そして江戸で大流行した 流派の一つが、中国から来た沈南蘋がもたらした新しい画法の“南蘋派”で す。京都の伊藤若冲も多大な影響を受けていますが、こうした新しいものが 江戸で爆発的に広がり、文晁もよくしました。  ともかく、この展覧会では、江戸民間画壇の拡がりを体験することができる と思います。個人的には、早世した文晁の子、谷文一が面白い! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■ 秋華洞用語集 □■□  カタログをご覧になっておられる方は分かるかと思いますが、弊社のカタロ グでは、作品名の後に作品情報が掲載されております。掲載する作品がどの ような形態で書かれているのか、どのような技法で描かれたのか、画材は何 なのか等々です。  あまり美術品に詳しくない方であれば、技法などを見ても、分からないこと が多いのではないのでしょうか?そんな方の為に、おんらいんぎゃらりい秋 華洞では、お客様にさらに詳しく日本美術を知って頂こうと用語集ページと いうものがあります。技法だけではなく、絵画のジャンルの用語なども解説 しておりますので、是非ご活用下さいませ。 また、他にも日本美術に関しての質問やご相談などがあれば、お気軽にいつ でもご連絡下さいませ。 用語集はこちら → http://www.syukado.jp/jp/support/glossary/index.html ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■新着情報■□■ 今週のアップ作品です。 □与謝野晶子 『短歌:夕がたは霜がれ月の…』 http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/kohitsu/YOSANO_AKIKO/A06-1126.html □山本玄峰 『無』 http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/shoga/YAMAMOTO_GENPO/A07-0492.html □堀文子 『菊』 http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_g/HORI_FUMIKO/A07-0498.html ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■□■ご感想をお待ちしております!■□■ 最後までお読みいただき有難うございました。 秋華洞メルマガ編集担当、桑田郁子、中島洋平がお送りいたしました。 みなさまからの感想をお待ちしています。 このメールへの返信、あるいは「お問い合わせフォーム」、あるいはカタロ グ添付のハガキ、FAX連絡用紙、お電話などでも結構です。 ☆☆秋華洞に感想でもと思ってくださった方はこちらへ☆☆ 「秋華洞お問い合わせフォーム」をご利用ください https://www.syukado.jp/jp/support/contact/index.cgi 次号もお楽しみに! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  美術品無料査定・買取致します。  秋華洞 高価買取はこちらです。  http://aojc.co.jp/buy/  buy@aojc.co.jp  フリーダイヤル 0120-126-510 (イツモコットウ) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★「おんらいんぎゃらりい秋華洞」美しい展示が好評です! http://www.syukado.jp/ ☆★「秋華洞・丁稚ログ」丁稚兼社長・新米美術商の赤裸々な日々 http://blog.livedoor.jp/syukado/ ☆☆「秋華洞・スタッフログ」ほぼ毎日更新中! http://blog.livedoor.jp/syukado_staff/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行 株式会社 秋華洞  http://aojc.co.jp/  TEL 03-3569-3620 東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F 代表取締役 田中自知郎・田中千秋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 秋華洞のご案内 主に日本の美術品・古美術品を中心に、幅広く取り扱っております。  近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって 対応致します。 弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・ 田中千秋と共に、平成15年に「有限会社アートオフィスJC」として設立され、 その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。 (代表プロフィールは↓) http://aojc.co.jp/corp/profile/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ご意見、お問い合わせは、→ info@aojc.co.jp (またはこのメールへご返信下さい!) ◎バックナンバーはこちら → http://www.syukado.jp/sodatta/index.html ◎秋華洞自社配信分【日本美術そうだったのか通信】の マガジン登録、解除→ http://www.syukado.jp/sodatta/index.html まぐまぐ《日本美術そうだったのか通信》の登録・解除→ http://www.mag2.com/m/0000138331.htm melma<日本美術そうだったのか通信>の登録・解除→ http://www.melma.com/backnumber_124770/ ※melma!配信分は件名が<日本美術そうだったのか通信>となっています。 ※※まぐまぐ配信で登録された方は、まぐまぐでの解除をお願いします。 自社配信登録解除URLでは、まぐまぐ配信分の「解除」は行えません。

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2007年9月28日 12:14