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特集 歌川国芳







「年が寄っても若い人だ 」


「通俗水滸伝 思文」


「木曽街道 浦和」


「山海愛度図会 早くみたい」


「二十四孝童子鑑 呉猛」

 

歌川国芳(うたがわ・くによし) 寛政9(1797)〜文久元(1861) 

浮世絵師。初代豊国の門下。号は採芳舎、一勇斎、朝桜楼など。幕末に人気を分けた歌川派三人の一人。
発想の豊かさ、確かなデッサン力で幅広いジャンルの作品を残す。
無類の猫好きとしても知られる。

【没後150年 歌川国芳展】(終了いたしました)
2011年12月17日(土)〜2012年2月12日(日)
【前期】2011年12月17日(土)〜2012年1月17日(火)
【後期】2012年1月19日(木)〜2月12日(日)

於:森アーツセンターギャラリー(公式サイトへ)


本年開催予定 国芳展

【はじまりは国芳(仮) 横浜美術館】 
2012 年11 月3日(土・祝) 〜 2013 年1月14 日(月・祝)


<武者絵>

さまざまなジャンルの浮世絵を手がけている国芳ですが、その中でもダイナミックな構図で英雄たちが躍動する武者絵は人気人気を集めています。
左は国芳の出世作、通俗水滸伝豪傑百八人之壹人の一枚。

前年に刊行された曲亭馬琴の馬琴の「傾城水滸伝」ブームが引き金になったとされる.このシリーズで国芳は「武者絵の国芳」の地位を確立していきます。

国芳はこのほかにも水滸伝の揃物を手がけています。

その他の水滸伝シリーズ
>本朝水滸伝
>英雄水滸伝 ブログでご紹介
>狂画水滸伝 ブログでご紹介

>通俗水滸伝 思文 おんらいんぎゃらりいで詳細を見る

 

<木曽街道>

木曽街道シリーズの一枚。浦和は三番目の宿場にあたります。題名の飾枠に描かれているのは鰻、フグ、蛸、ヒラメ・・・。なぜなら「魚屋」団七を描いたものだから。

元禄時代にあった魚屋団七の舅殺しと堺の魚屋で賭博にからんでおきた殺人事件を元に「夏祭浪花鑑」という歌舞伎の演目も作られています。
ちなみに団七が脱ぎ捨てた格子柄の着物ですが、当時は団七縞、団七格子といわれ、大変人気があったそうです。



 

 

<美人画>

国芳の美人画は総じて明るく健康的。
また、国芳の描く美人はとてもファッショナブル。

山海愛度図会は諸国の特産物を描いた揃い物です。
美人画と諸国の名物を一緒に眺めることができるのがこの揃い物のミソ。

本作には机にひじを突きながら本を開ける女性と、その背景には平戸の海と浜に上げら に当時、捕鯨の拠点だった平戸の浜辺に打ち上げられた鯨の姿、浜辺に群れるかにの様 様子が描かれています。

 

 


 

 

<説話>

国芳は説話をもとにした作品も数多く残しています。
こちらの作品は二十四孝童子鑑は親孝行の子供たちの逸話集です。

>二十四孝童子鑑 呉猛 おんらいんぎゃらりいで詳細を見る

【没後150年 歌川国芳展 展示作品】
於:森アーツセンターギャラリー(公式サイトへ)

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